ネット画像のパクリについて

また、マンホール蓋写真のパクリ野郎が発生している模様。

なーんか、どの界隈も、解決したと思ったらまた同じ騒ぎが出てくるのですね。
うーむ。

ほんの一部なのでしょうけどダメですね。
そのやり方はファンじゃないですよね。

昨年末から今年の春までに発覚した某氏のパクリ事件の件があったのですが、今回発見されたパクリ野郎も基本某氏と同じ方法でパクリ。
ただ、某氏と違って補正や傾きを変えたり、ウォーターマークを消したりする偽装はしてはいない模様。
でも、リプには自分が撮ったものという返信をしているのは同じ。
そして、突っ込まれて逃げられなくなって返したのが「『人からもらったから』『ネットからの拾い物だから』詳細は分からない」「いいと思ったから広めてあげた」と言うのも同じ。

あのね「拾い物」ってなんですか。
誰も捨ててなんていないですよ。

マンホーラーだけでなく、どこぞのNPOの代表がパクってTwitterに投稿していたのもありましたが、共通するのが「突っ込みが入るまでは自分の手柄にして自慢する」「突っ込まれたらネットのことはよく分からないと逃げる」です。

類似画像検索に引っかからないように画像に手を加えているのに、「ネットのことはよく分からない」とは。
知っていることを知らないというのは簡単ですよね。

もし、人からもらった写真なら、その旨を書いて投稿すればいいのです。
SNSなどでいいなと思った投稿があったら、それをRTしたり、URLをつけて投稿すればいいだけです。
あたかも自分が撮ってきた写真として投稿する必要はどこにありますか?

パクリは犯罪です。

今月号のコラムからの引用ですが、私が言いたいのはこれです。
「どの分野でもそうですが、著作権侵害はもちろんのこと、写真と共に撮影者の思いまで安易に利用するのではなく、実際に自分の足で探しに行けば盗用で得られる興奮とは比べ物にならない楽しさに出会えるのではないでしょうか。
 ワクワクしながら訪れることで、お目当の蓋を見つけた時の感動はさらに深まると思います。そんな気持ちをたくさん共有したいですね。」

そして、「いいね」や「フォロワー数」が欲しいだけの人は要らない。
そういう人はマンホーラーを名乗らないでほしいです。