喪失感

集中力が必要な精密検査なので、集中してたら貧血と吐き気で検査中バタンとなっちゃった。 回復室で少し休ませてもらって休み休み帰ってきました。 もう今日はこのまま横になろう。

愛犬は病から解放されたんだ、もう辛く無いんだと思うようになって少しは自責の念や後悔は少なくはなってきたけど、やはりすぐに区切りなんてつくはずもなくて。

毎晩納得して寝ても、朝起きると愛犬がいない現実に毎日泣き通しです。
時間をかけて慣れていくしかないけど、本当に寂しい。

喪失感、その単語がぴったりくる。
一週間過ぎた時は一瞬もう大丈夫かなと思ったのです。
それまで色々考えて自責、後悔、パールへの感謝を繰り返して気持ちを整理してたから。
でもそれが過ぎると本当にガクッと来てただただ寂しく悲しい。

うちはもうずっと前から最愛の子はこの子だけにしようと思っていたので、次の子を飼う気はありません。
自分の年齢もあるので、もし飼ってもまたその子を同じように最期まで看取れるか自信もないし。
だから、喪失感と思い出と一緒に過ごしていくしかない。

この一週間ちょっとは、虹の橋の話にすがって生きている状態。
いつまでも「雨降り地区」にあの子をずっといさせる訳にはいかないという一心で、少しずつ泣かないようにしなきゃと思って頑張っています。
泣いたとしても楽しかった事を思い出しての涙になれば。

今までずっと早く区切りをつけなきゃとか、気持ちを切り替えなきゃとかばかり考えていたけど、時間はかかっても自然に受け入れられるようになると思うから、もう無理にあがいたり無理矢理気持ちを封印したりするのはやめよう。