「バンキシャ!」のロケで撮ったマンホール蓋

緊急のニュースや震災発生のため、予定より3週間遅れでの放送となった「真相報道バンキシャ!
もうボツになってしまうのかもと半ば諦めていたのですが、本日無事に放送されました!

http://www.ntv.co.jp/bankisha/index.html

取り上げていただいたのは「カンシキ!」というコーナー。
路上観察や蓋の魅力、製作過程などを分かりやすくまとめていただき感謝です。

特に、マンホール蓋製作過程の図解動画はとても良かったです。
非常に分かりやすかった!

密着取材の際、ディレクターさんやカメラマンさんが路上観察にとても興味をもってくださり、終始和やかに笑いの絶えない楽しい雰囲気でロケが進んだので、私もみわさんもカメラの存在を忘れ、完全に素の状態でした^^;
テンションも喋り方も普段のまんま。
、、、少し反省。

また、今回は「マンホール女子」扱いではなかったため、Twitter上でも変な煽られ方やいじられ方もなく、概ね好意的に見てくれた方が多かったようでホッとしました。
これもディレクターのYさんのおかげです。ありがとうございました。

また、私の名前が「テツコ」となっていたのには訳があり、「傭兵鉄子」だとインパクトが強すぎて視聴者がそれを気にしている内に番組が進んでしまい、そのまま報道内容が流れていってしまわないようにしたいという制作サイドの配慮でした。
きちんと内容を伝えたい報道したいという意図を聞き、そこまで考えているのかと改めてプロはすごいなと感心しました。


さて。
とりあえず、画面に映った主な蓋のみまとめてみました。

今日放送されたバンキシャ!のロケ中に撮った府中市のカラーデザイン蓋@ 東京都府中市

市の花ウメがデザインされています。

番組内で影を気にして無理矢理な姿勢で撮っていたのはこの画像です。
無理矢理すぎて、やはり少し歪んでますね(;^_^A

番組を見た方たちが「写真は後からいじれるのに」や「写真編集ソフトで補正できるの誰かこの人に教えてあげて!w」とツイートしていたのを拝見しました。
確かに無理矢理で結構辛そうな姿勢でしたし、言いたくもなりますよね。

アドバイスありがとうございます。
実は私は、補正のやり方も知っていて専用ソフトも持ってますし使えます。
でも、できるだけ写真をいじりたくないのです。
なぜなら、普段の仕事で画像編集ソフトを使っているから。

実際には無い物をPCの中で作り出す作業を仕事でしていると、プライベートでは、特に写真に関してはその時のそのままを切り取って残しておきたいという気持ちがあるのです。
角度や歪みの補正、コントラストだけでなくもちろん色味も含めて、できるだけそのままで使えるものが撮りたいのです。

画像補正や作品作りのためのデジタル暗室作業を否定しているのではありません。もちろん必要に応じて私も使います。
ただ、仕事ではないので、単純に「写真」としてちゃんと残せたらいいなと。一枚一枚をちゃんと撮りたいのです。

そういう考えがあるので、影がかぶる時は諦めてそれも一つの記念としてそのまま撮るか、放送されたような無理矢理な姿勢で撮るかという感じです。
影が入らない反対側から撮って後で180度回転させるという方法もありますが、完全に真円で撮れていればいいのですが、そう簡単にはいかず。回転させると歪みがとても気になり結局は補正しなければならないので、最近はもうやってません。
(※回転させて補正することを否定している訳ではありません)

その流れで、ゴミがあろうが落ち葉が落ちていようが、基本はそのままの状態で撮っています。
ただ下水道局のコラムに載せる際にゴミや砂などを消す必要が出てきたので、某師匠の様にブラシを持参した方がいいかなと、最近だんだんブレてきました(T_T)

写真(カメラ)の知識が皆無なので、ありのままの瞬間を切り取るのがどれだけ難しいかを痛感しています。
ブログに載せる際にはトリミングもしちゃってますしね。
ノートリ&ノー補正なんてプロカメラマンでも完全には無理ですし。
そもそも、アナログ時代でも暗室作業は必要だったし。デジタルでも同じこと。
あまり気にしないようにしよう。
うん、そうしよう。

、、、あ、話が大分逸れてしまいました。

続いて、蓋庭 。

ふさふさ。もこもこ。
春ですねぇ。


府中市のカラーデザイン蓋2@ 東京都府中市

市の鳥ヒバリの親子と市の花ウメがデザインされています。
雛が餌をねだっていたり、花びらがハートっぽくなっていて可愛いです(^^)


府中市には他にも様々な絵柄のデザインマンホール蓋がありますが、本命はこれでした。
内務省の蓋!

夕日を受けて少しギラリ。


そして、紋章のアップ。

カッコいい!

半日ロケをしたので、撮った蓋はまだまだあります^^;
残りの蓋は後日改めてブログにまとめようと思います。

〈2016年3月27日撮影〉



追記:
放送終了後、福澤さんが番組内HP「ボンキシャ!」コーナーで、今日の放送について書いてくださっています。
http://www.ntv.co.jp/bankisha/bonkisha/2016/05/post-352.html

(抜粋)
《「万掘る」:万(よろず)の道路に掘られた地下世界への入り口。
いや、万(よろず)の感情を掘り起こす魔力をもった存在。
それがマンホール。
フタを開けると、未知なる深遠なる世界が広がっているのです。》

マンホールの魅力を少しでも感じていただけたようで嬉しいですね。


番組のアーカイブもありました。
http://www.ntv.co.jp/bankisha/kanshiki/2016/05/post-21.html


そして、もずやんマンホール蓋のデザインをされた方が所属している会社クレヨンマキさんも、ブログを書いてくださっています。
http://ameblo.jp/crayon-maki/entry-12156010458.html

マンホール蓋散策→まち歩きの魅力に共感していただいて嬉しいです(^^)