鉄蓋工場見学&素敵なお土産

去る8月23日(土)、マンホールの蓋を製作している長島鋳物株式会社の工場見学に行って来ました。

この工場見学、通常は行われていません。
マンホールナイト実行委員会の方が尽力して下さって実現したレア工場見学でした。

知識では知っていた鉄蓋の製作方法。
本やネットで読んだり動画を見て知っていても、実際の作業を見ると全く違いました。

働いている人達の集中力、熱意。工場内の熱気と匂い。
社会的使命感。
緻密に計算された造形美の数々。
物作りの現場ってやはり凄い。感動。

蓋だけでなく、工場という現場はその存在自体ワクワクするもので溢れていました。

そしてやはり金属って素晴らしい!
鉄蓋が出来る工程と様々な形に変化する金属が見られて、楽しくとてもためになった大満足な一日でした。

工場内は撮影OKですが、作っている蓋は全て依頼主の自治体等の物なので、外部公開はNGとの事。
残念ながら見学時に撮影した画像や動画をブログに載せることはできませんが、その代わり、頂いたお土産をUP。


ほぼ1/6サイズのミニチュアマンホールの蓋です!
実際の蓋と同じ材質&工程で作られています。
消波ブロック状の地紋は、きっちり1/6にすると潰れてしまうので、1/6スケールより少し拡大しているそうです。


その裏側。
実物同様、蓋を開けた時にちゃんと「長島」の文字が読めるように表と裏の天地が逆さまになっています。

まだほのかに静電粉体塗装された塗料の匂いがします(*^^*)
塗料の匂いをできるだけ保存しておきたい、でも飾りたい、の狭間で悩み中。