丸にト屋号入り右書き工業所の蓋を発見

丸にト屋号入り右書き工業所の蓋を発見しました。

〈2014年1月24日撮影〉

初めて見た蓋です。
大きな「丸にト」。
パーツのアップを載せなくてもはっきりと見やすい大胆なデザイン。
このマークは野村証券の「ヤマト」の屋号入り蓋と同様、何かの屋号と思われます。

発見場所から暫く行った蔵前橋通り歩道上のハンドホールにも白ペンキで書かれた「丸にト」の表示が沢山ありました。
中には「丸にマ」も。
が、よくある撤去の印か何かと思いスルーしてしまい後悔。
それらとこの蓋は無関係ではなさそうなので、再度確認してこなければ。

そして、工業所と書かれたマンホールの用途はどういったものなのか。
排水?浄化槽?
詳細は屋号と合わせて現在調査中。
取り敢えず発見報告まで。

発見した場所は、東京都台東区台東2丁目蔵前橋通り沿いの私道。

何の変哲も無い稲荷神社です。
江戸時代には「犬のうん○と稲荷神社はどこにでもある」と言われる程、特に珍しい物ではありません。
それこそ日本全国あちらこちらで見られる日本人に広く親しまれてきた神様です。
蔵前橋通り沿いにも沢山あります。
でも何故か気になり、自転車を止めて引き返しました。

自転車を押しながら、人が一人通るのがやっとの細い参道を抜けると、小さなお社が。


櫻稲荷神社。

お狐様の耳が赤く塗られています。

お参りする為に自転車を止めようとスタンドを立てる為下に目を向けると、見慣れぬ蓋が!

発見した時、思わず出た声を無理矢理おさえ、夢中でシャッターを切りました。

昨日は用事のついでに自転車で出掛け、蔵前橋通りにある蓋をざっくりと確認するのが目的でした。
やはり大通り沿いには古い蓋はもう無いんだな〜、と半ば諦めてあとは帰宅するだけと走っていた時に発見したので、嬉しさ倍増&感動の出会いでした。

何かの力が働いたのか。
蓋の神様?

出会わせてくれたお稲荷様に何度も感謝を言って帰りました。