木更津市のマンホール蓋
袖ヶ浦に用があり、その前に蓋散策をするため木更津へ。
木更津市に来たのは初めてです。
待ち合わせ時間まで45分ほどしかなかったため、JR木更津駅駅前のみの散策となりました。
今回の目的はこれ。
木更津市デザインマンホール蓋。
たぬきと、童謡「証城寺の狸囃子」の歌詞が描かれています。
木更津市の證誠寺に伝わる「狸囃子伝説」がこの歌の由来になっており、木更津市のデザインマンホールにも採用されています。
実在のお寺と童謡に出てくるお寺の字が違うのはわざとだそうです。諸説あるようですがここでは割愛。
ちなみに、木更津駅の発車メロディーも「しょ、しょ、しょじょじ♪」でした。しかも流れるのはその部分のみなので、とても短くてびっくり。
カラー版もあります。
これが一番撮りたかったので満足です(^^)
駅前のハローワーク前にあるので、すぐに見つけられました。
時間の関係で證誠寺には行けませんでしたが、お寺へ向かう歩道にはたぬきの石像と寺の由来が書かれているであろう看板がありました。
海風のせいか劣化が進んていて看板に何と書いてあるのかは読めず、たぬきの石像も近くでじっくり見なければたぬきとは分かりませんでした。
消火栓繋がりで、消火栓のマンホール蓋も。木更津市市章入り。
以下、特に珍しくはないけれど、市章入り蓋いろいろ。
合流の角蓋。真ん中で斜めに開く仕様で、手鞠模様の丸蓋に見える部分は意匠のみ。
続いて小物。仕切弁のバリエーション。
何か固い物がぶつかって削られたのか。
荒く削られた感じがいいです。
特にこの「切」の文字が好き。
左書きカラー版。でも、上の物とは文字もデザインも違っています。
東京電力の蓋。
東京都市サービス株式会社の蓋(http://d.hatena.ne.jp/soldier_tetsuko/20130814/1376488644)に採用されている地紋に似ていますが、これまた微妙に違います。
都内では私はまだ見た事がありません。
地方では東京電力(TEPCO)ロゴ入りの蓋はこのタイプが多いのでしょうか。
電気の蓋。
地紋は工の字?旧国鉄系?普段見る旧国鉄の物とは違うので、この地紋に何か意味があるのか調べてみなければ。
メイン通りに面した空き地には、こんな悲しい蓋も。
放置自転車の隣に土台ごと外されて放置された雨水蓋がありました。
ちょっとずらせば落ちてしまいそうです。
歩道から数歩入った所にあるのでこのままにしておくのは危ないですね。
最後にマンホールの蓋ではないけれど、歩道にあった案内タイル。
證誠寺へ向かう歩道にありました。分かりやすくてしかも可愛いです(^^)
今度は時間を取って、実際の證誠寺に行ってみたいです。